つばさブログ

音楽を聴いて思ったこと、本を読んで思ったこと

初恋の人


初恋の人がどうしても忘れられない。
初めてを手を繋ぎ、初めてキスをし、初めてセックスをした、なにより初めて結婚したいと思った。彼女に対するこの想いだけがあれば。


新潟県上越市出身3ピースロックバンド、My Hair is Badのセカンドフルアルバム『woman's』を発表した。ソングライターの椎木は、前作まで目の前にいる彼女だけを歌ってきた。しかし、今作は目の前の彼女のことを歌いつつも過去の彼女が見え隠れする。


初恋は、いつか終わると聞いたことがある。だけど、終わるなんて信じたくなかった。
結婚したいなって思っていたんだ。後先何も考えずに。でも君からしたら思ってるだけ。
振られて気がついたんだ。結婚して生活していくには、愛だけでは成り立たないことを。お金のこと、将来のこと言い出せばきりがない。

 

君は、何も考えていないぼくに愛想を尽かしたんだ。

 

時が流れれば、新しい恋人くらいできる。でもやっぱり君の笑顔が思い浮かぶ。別にもう君とやり直したいとは思わない。今の彼女と結婚しようかと話しもしている。だけど、ふと君の顔が思い浮かび、君が今どうしてるのか気になってしまう。


君がいたから、今の彼女と出逢えた。
君がいなかったらぼくは今の彼女と出逢うことはなかった。
たしかに君との恋は薄まった、だけど君への愛はまだ残っているよ。

 

初恋の人がいなければ、今のぼくはいない。
初恋の人を忘れることなんてできやしない。
初恋の人を想いながら生きることしかできない。

 

ぼくは、今日も初恋の人にこう言ってしまう。

「君の調子はどうだい?」